政策

「基本的なインフラ」を創る

経済・財政

強い経済を取り戻すことは、我々の生活水準を維持・向上するのに必要不可欠です。また、強い経済によって財政を健全化することが、全ての行政サービスの基盤となります。

  • AI(人工知能)やIoT、ロボットなどの技術革新(第4次産業革命)を主導することによって、強い経済を取り戻す!
  • 経済成長や税制の見直し、行政の無駄撲滅により、財政健全化を実現!

外交・安全保障

平和を守ることは、一人一人が充実した人生を送るにあたって、極めて重要なインフラです。
(ひとたび、平和が侵されれば、人生がメチャクチャにされるどころか、多くの犠牲者が生まれる危険が高まります。)

  • 日米同盟を基軸に、インド・豪州・ASEAN諸国など価値観を共有できる国々との連携を強化し、何が起きても国民の安全を守る、切れ目ない安全保障を実現!
  • ODAやPKO等の平和外交を通じて、日本への尊敬や信頼を勝ち取ることにより、我が国の平和を実現!

社会保障

老いたときや病気のとき、仕事で育児が困難なときなどに備えて、社会全体で支え合う、社会保障。現代社会の重要なインフラの一つです。

  • 負担を増やすか、給付を減らすかという従来の発想を転換し、支える側を増やすという第3の道を目指します。キーワードは、女性と高齢者です。
  • 待機児童問題の解消にとどまらず、保育の質の向上を目指すことによって、子育てしやすい環境を実現!

教育その他

勉強やスポーツだけでなく、生きる力を培う上で非常に重要な教育。教育の分野に過度な自己責任を求めるのは不適切です。どんな境遇に生まれた子にも、社会全体で教育することによって、等しくチャンスを与えることは、一人一人が自分の夢に向かって全力で生きていくために必要な「基本的なインフラ」であると信じます。

  • 無利子奨学金等の拡充によって教育の機会を拡充!
  • 科学の分野だけではなく、スポーツでも文化でも、英語は必須。実践的な英語教育や英語留学の促進によって、グローバル人材の育成を実現!
  • カウンセラーの導入等によって、人生や人格をゆがめるいじめを撲滅!
  • 子どもの貧困について、実態の把握・調査を行い、対応策を検討!

「挑戦する人で溢れる社会」を創る

挑戦しやすい環境の整備

  • 挑戦者の参入を困難ならしめる規制を徹底的に見直し!
  • 挑戦涵養的なベンチャー・中小企業支援を実現!

挑戦を称賛する雰囲気の醸成

  • 失敗しても何度でも挑戦可能な社会の実現に向けて、セーフティネットや信用保証制度のあり方を見直し!
  • 企業の海外展開を奨励するとともに、海外展開を支援!

挑戦する人材の育成

  • 初等中等教育を通じて、様々な分野で挑戦した先人たちの人生から学ぶ機会や現に挑戦している先輩たちと直に交流する機会を増やす!
  • いくつになっても、新たな分野での挑戦ができるよう、就労教育等の多様化・高度化を図るとともに、大学や大学院での生涯学習を促進!

「若い力溢れる熊本」を創る

経済・産業の活性化

どんなに熊本に住みたくても、生業がなければ、その思いはかないません。人口は減り続けるばかりです。熊本に住み続けてもらうため、移住してもらうため、経済・産業の活性化は不可欠です。

  • 農業:熊本は全国有数の農業大国です。農産品のブランディングによって付加価値を高めるとともに、ICT化により効率性を高めることによって、さらなる所得の拡大を狙います。また、海外の経済成長を取り込むため、海外展開も支援します。
  • 観光:熊本は、熊本城をはじめ、阿蘇や天草、さらには玉名地域の古墳群など、観光資源が豊富です。政府は、2020年までに海外からの観光客を4,000万人に増やすことを目標としています。取り込まない手はありません。宿泊施設の整備を進めるだけでなく、案内板や観光マップの充実・多言語化やWIFIの整備を早急に進め、口コミで世界中に熊本のよさをPRし、国内外問わず、多くの観光客に熊本を訪れてもらいましょう。
  • エネルギー:東日本大震災以降、クリーンエネルギーが、大きな可能性を秘める産業として注目されています。熊本の雄大な自然や広大な大地を活かし、太陽光発電や風力発電等の技術開発やそれらによる電力供給に積極的に取り組んで参ります。
  • リーディング企業:上記の3つの産業に加え、中長期的な課題として、熊本の経済界をグイグイ牽引してくれるような新たなリーディング企業の育成にも取り組みたいと考えます。国や県の支援策を最大限活用しつつ、また、経営者同士の交流を深め、刺激し合いながら、世界に羽ばたく大企業を熊本から輩出するべく、みんなで力を合わせて取り組んでいきましょう。

住みやすいまちづくり

どんなにいい生業があっても、住みやすいまちでなければ、熊本に住み続けようとは思いません。いつまでも住み続けたい、何歳からでも移住したい、そう思ってもらえる、熊本を創っていくことが必要です。

  • 渋滞解消:熊本市内には、国土交通省が指定する主要渋滞箇所が180か所あり、全国の政令指定として一番渋滞が多い街です。渋滞を減らすことによって、住みやすい街を実現するとともに、物流を円滑化して、大きな企業・工場が熊本に進出しやすい環境を実現していきます。
  • 子育て環境の充実:熊本も待機児童と無縁でありません。待機児童対策に万全を期し、働きやすい、子育てしやすいまちづくりを促進します。また、東京などでは、土地確保の問題から、保育の量の問題を優先せざるを得ないかもしれませんが、熊本は、幸いに、量の問題に加え、質の向上も追及できる環境にあると思います。子どもたちを伸び伸びとした環境で育てられるよう、保育の質の向上にも取り組みます。
  • コンパクトシティの促進:財務省主計局の主査として、国土交通省の都市局の予算を担当しました。コンパクトシティは、将来の人口減少等を見据え、インフラの維持・管理や住みやすいまちづくりの観点から非常に大切な考え方ですが、都市局の担当者から、熊本は、コンパクトシティ先進都市との評価を聞き、誇りに思ったことを記憶しています。バス停や市電乗り場の施設の充実など、コンパクトシティに向けた取り組みを一つ一つ着実に進めてまいります。

熊本地震からの復旧・復興

熊本地震から5年経過した現在でも、仮設住宅にお住いの方が多くいらっしゃいます。公営住宅の整備や液状化対策などの住まいの再建をさらに加速化する必要があります。また、熊本人にとっての誇りとでもいうべき、熊本城の再建についても、20年かかるといわれていますが、少しでも早期に実現していきたいと思います。

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